ISPEInternational Pipe Encyclopedia

ブレンド

State Express London Mixture

State Express London Mixtureは、ロンドンに本拠を置くArdath Tobacco Companyが1960年代半ばに、主にアメリカ市場を念頭に開発したラタキアブレンドである。記録によれば1967年頃に発売され、当初は2オンス入り、1972~73年以降は50グラム入りの長方形の缶で販売された。缶の蓋にはアナトリアとその周辺を様式化した地図が描かれ、サムスン、イズミル、クサンティ、カヴァラ、シリア産ラタキアといった原料産地の名が記されている。生産は1980年代末から1990年代初頭にかけて終了し、アメリカでの商標登録は1992年に失効した。配合はおおよそ3分の1が明るいバージニア、4分の1がオリエンタル(サムスン、イズミル、クサンティ、カヴァラ)、残りがシリア産ラタキアという構成で、カットはリボンである。喫味は紅茶を思わせるドライな立ち上がりから始まり、バージニアの濃い果実系の甘さとオリエンタルのスパイスがその上に乗る。シリア産ラタキアはここでは支配的な煙のカーテンを築くのではなく、背景にとどまる木煙の層として存在し、この点でキプロス産ラタキアを主体とするイギリス系ミクスチャーとは一線を画す。ニコチンは中程度。

ルームノート

このブレンドの続きはアプリで

ルームノート、似たブレンド、出典は IPC アカウントで開けます。

アプリで開く