ISPEInternational Pipe Encyclopedia

パイプブランド

Bróg (Mr. Bróg)

ポーランドのプシェミシルで操業し、1947年の木工雑貨業に起源を持つとされ、今日では同国最大のパイプメーカーとみなされる工房。

Bróg、正式名Pracownie Fajek Brógは、ポーランド南東端のプシェミシル周辺で生産を行うパイプ工房である。プシェミシルは同国のパイプ職人技が集中する町であるため、ポーランドの資料ではしばしばパイプ製作の「首都」と呼ばれる。Brógもこの地元の伝統を今日に伝える最も目立つ担い手である。

二世代の協働

工房の今日の姿は、1991年に二つの異なる蓄積が結び付いたことで生まれた。Kazimierz Rógは当時すでに四十年を超える経験を持つ職人だった。記録によれば1947年に修業を始め、その後Wiktor WiniarskiとZbigniew Mazurykのもとで働いた。この二人はポーランドのパイプ製作の創始者とされるLudwik Walatが育てた世代に属していた。したがってBrógの職人系譜はその流れに直接連なっている。

Rógの相棒Zbigniew Bednarczykはこの仕事に外部から加わった人物で、本業は彫刻、絵画、詩作であった。二人は1991年の夏、プシェミシルに隣接するオストルフのBednarczyk家の敷地に工房を構え、同年7月にこの共同事業を木工雑貨製造として登記した。同社の公式の沿革では、この登記を新たな始まりとしてではなく、WiniarskiとMazurykが1947年に興した木製品事業の継続として位置づけている。Mr. Brógの名と、今日も使われているパイプの番号付けの方式は1990年代前半に定着した。

製品と手法

記事の続きはアプリで

ISPE のすべては IPC アカウントで開けます。

アプリで開く

関連記事

最終更新:

出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)