ISPEInternational Pipe Encyclopedia

パイプブランド

Kaywoodie

起源は1851年にニューヨークで創業したKaufmann Bros. & Bondy社に遡るアメリカのパイプブランド。ねじ込み式のDrinkless吸い口とクローバーの葉の意匠で知られる。

Kaywoodieは、起源を1851年ニューヨークで創業したKaufmann Bros. & Bondy(KB&B)社に遡るアメリカのパイプブランドである。吸い口に象嵌されたクローバーの葉の意匠と、ねじ込み式のDrinklessシステムで知られ、20世紀半ばにはアメリカで最も広く知られた量産パイプの一つとされた。ブランド名は時とともにそれを製造する会社自体の名にもなった。

バワリーから生まれた名

ドイツ生まれのカウフマン兄弟は1851年、ニューヨークのバワリー地区に小さなパイプ店を開いた。初期の製造は店の奥の部屋で手作業により行われていた。会社はやがてKaufmann Bros. & Bondyの名で、略してKB&Bと呼ばれるようになった。19世紀末に近づく頃には、セントルイス、シカゴ、アトランタ、サンフランシスコに代理店を構えるまでに成長していた。記録によれば、象嵌のクローバーの葉とその中に配されたKB&Bの文字は1881年に商標登録された。

Kaywoodieという名が初めて現れたのは1919年2月、KB&Bの製品ラインの一つの名としてであった。この名は、カウフマンの頭文字「K」と英語の「wood(木)」を組み合わせて作られたとされ、ここでの木とはブライヤー(エリカの根)を指す。1920年代半ばまでにこの名は広範なシリーズに広がり、やがて会社そのもののアイデンティティとなった。需要の拡大は生産拠点の移転も促し、工房はまずニュージャージー州ユニオン・シティへ、1935年には同州ウェスト・ニューヨークへと移った。

Drinkless吸い口

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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)