パイプブランド
Ardor
北イタリアのガヴィラーテを拠点とする手作りブライヤーパイプ工房で、創業者アンジェロとドレリオのロヴェーラ父子の名に由来する。一族のパイプ製作の伝統は1911年に遡り、天体の名を冠したグレード階級と、鱗状のメテオーラ・ラスティケーションで知られる。
Ardorは、イタリアのロンバルディア州ヴァレーゼ県ガヴィラーテを拠点とする手作りブライヤーパイプ工房である。ブランド名自体は1970年代半ばに生まれたものだが、その背後にある一族の伝統は1911年まで遡る。現在の製作は第四世代にあたるダミアーノとディミトリのロヴェーラ兄弟が引き継いでいる。
ロヴェーラ家からArdorへ
一族のパイプ業への参入は、ロヴェーラ兄弟が1911年にヴァレーゼ近郊で工房を開いたことに始まる。この世代を代表する人物として名が残るのはフランチェスコ・ロヴェーラである。初期の仕事は大部分が機械に依存しており、作業台は地元の川の水力で動いていたとされる。会社名は世代交代のたびに何度か改められ、一時は第二世代を代表するアンジェロ・ロヴェーラの名で呼ばれていた。
転機となったのは、アンジェロとその息子ドレリオが自分たちのブランドを立ち上げたことである。多くの資料では1974年とされるこの年について、1972年や1976年という説も存在する。名称は二人の職人の名前を組み合わせたもので、アンジェロ・ロヴェーラの頭文字「AR」と、ドレリオの名の最初の音節「dor」から成る。できあがった語はイタリア語で情熱・熱情を意味する。新ブランドは同時に方向転換でもあった。工房は中級量産ラインから離れ、すべての工程を手仕上げするパイプ作りへと向かったのである。ドレリオは13歳で父の作業台に加わり、アンジェロは1999年に亡くなったと伝えられる。
工房での仕事
記事の続きはアプリで
ISPE のすべては IPC アカウントで開けます。
関連記事
最終更新:
出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)