ISPEInternational Pipe Encyclopedia

パイプブランド

Bartlett Pipe Co.

ボウルを下から点火するという発想に基づくアメリカの特許パイプ。1980年取得の特許番号US4235252の発明を、1990年代にThe Bartlett Pipe Companyが引き継いだ。

Bartlett Pipe Co.は、パイプを上からではなく下から燃焼させるという発想を商業製品化しようとしたアメリカの企業である。このブランドの基となった発明は、ニュージャージー州在住のDaniel C. Bianchinoによるもので、1979年3月6日に出願され、1980年11月25日にUS 4,235,252として特許登録された。

特許記録によれば、権利は1993年にニューハンプシャー州を拠点とするThe Bartlett Pipe Company, Inc.に譲渡されており、ブランド名もここに由来する。

下から燃えるボウル

Bartlettのボウルは、上下両端が開いた筒のような構造に設計されている。上部の開口部はボウルに固定された蓋機構で覆われ、下部の開口部にはタバコを保持するステンレス製の網を備えた台座が収まる。煙道は上部開口部のすぐ下にある通気口を通じてシャンクにつながる。タバコは上から詰め、この通気口の少し下まで入れ、底の網から点火する。こうして燃焼は下から上へと進む。

特許文書ではこの構造の根拠が列挙されている。燃焼面が底にあるためボウル底部の湿気の蓄積が減ること、灰を下から捨てられること、上部の蓋によって風雨の中でも点火が容易になること、そして通気口がタバコで塞がれないため通気が確保されることである。この構造は、ボウル自体を機構の一部にしている点で、パイプのフィルターとシステムの項目で扱われる解決策、とりわけKirsten Pipe Companyの例に近い。

製造と刻印

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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)