パイプブランド
ビョルン・オブ・スウェーデン(Björn Of Sweden)
マルメの職人ビョルン・ベンクトソンがパイプに刻んだブランド名。コペンハーゲン仕込みの古典的な形状、単一の濃い茶色の仕上げ、月-年刻印で知られる。
ビョルン・オブ・スウェーデンは、スウェーデン人職人ビョルン・ベンクトソンがパイプに刻んだブランド名である。記録によれば1947年にマルメで生まれたベンクトソンは、この技術をスウェーデンではなくデンマークのコペンハーゲンにあるポール・ラスムセンの工房で学んだ。
そのため製作自体は自国で行われたが、技法としてはデンマーク・スクールの系譜に連なる。彼の手になるパイプはいかなる時期にも量産規模には達しておらず、古典的な均整を守り、単色の色調で仕上げられ、大半が海外市場向けの限られた総生産量にとどまる。
刻印と年代特定
ベンクトソンのパイプは、二行に打たれた「BY BJÖRN」と「SWEDEN」の刻印で識別される。刻印の脇には三桁または四桁の数字が付され、先頭の一桁ないし二桁が月を、末尾の二桁が年を示す。この読み方によれば、「1086」の刻印が入ったパイプは1986年10月製ということになる。この点は収集家にとって実用上重要である。同世代の多くの職人の作品が形状や素材からおおまかに時期を絞ることしかできないのに対し、ここでは個々のパイプの製造月を直接読み取ることができる。
コペンハーゲンでの修行
記事の続きはアプリで
ISPE のすべては IPC アカウントで開けます。
関連記事
最終更新:
出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)