パイプブランド
ブルーノ・ロバロ(BR Pipes)
リスボンのパイプ職人ブルーノ・ロバロがBR Pipesの銘で製作する手作りブライヤーパイプと、ポルトガルのパイプ愛好家コミュニティとの結びつき。
Bruno Robaloは、リスボンで活動し、自らの作品にBR Pipesの名を刻むポルトガル人職人である。記録によれば1975年生まれのロバロは、工場での修業ではなく自身の作業台から出発して、成人してからパイプ作りを始めた。そのためBR Pipesは製造ラインではなく一人工房であり、どのボウルも一つ一つ手で成形されるため年間の製作数は少ない。
工房と素材
ロバロのパイプはすべて自身の工房で手作業により製作される。ボウルにはイタリア産とギリシャ産のブライヤーを用いる。吸い口についてはドイツ産およびインド産のエボナイト、イタリア産およびドイツ産のアクリルを好んで用いる。この二つの素材は、アルチザンのパイプ製作ではしばしば並んで使われる。エボナイトは歯や唇への当たりが柔らかく、アクリルは色と光沢を長く保つ。
ロバロの作品は、古典的な形状の系譜とスカンジナビアの流れが共存する枠組みの中で評価される。これはポルトガルの工房全般に見られる傾向でもある。ブライヤー革命以後に定着したヨーロッパの伝統が、20世紀後半にはデンマーク派の自由な曲線とともに読み解かれるようになったのである。ロバロの作とされる作品の中にも、比率の整った古典的なボウルと、木目に沿った自由な形状の両方が見られる。
ポルトガルのパイプ界
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)