パイプブランド
徳留博幸(Hiroyuki Tokutomi)
デンマーク派で修業し、日本的な美意識をブライヤーに持ち込んだ、非対称でありながら均衡の取れた造形で知られる日本人パイプ職人(1948-2025)。
徳留博幸(1948年 - 2025年1月28日)は、群馬県の県庁所在地前橋市の小さな工房で活動していた、日本出身では国際的に最も知られる手作りパイプ職人である。年平均120本のパイプを製作しており、この本数は工房が一人体制であることと、一本一本にかけられる時間を物語る。
パイプのほかに象牙彫刻にも携わり、手がけた小動物や仏像の細工は日本国内の博物館の展示にも並んだ。
修業
幼少期から手元にある木片を彫ることで素材の扱いに親しんだ。パイプに向かったのちの1976-77年にデンマークへ渡り、シクステン・イヴァーソンのもとで1年間学んだ。「デンマーク派」と呼ばれる潮流の創始者的職人から直接指導を受けた数少ない人物の一人である。同じ系譜には、1960年代から1970年代のデンマークの躍進を引き継いだラーシュ・イヴァーソンやイェス・チョノヴィッチらも数えられる。日本に帰国したのちは長年、海外ではほとんど知られないまま製作を続けた。彼の名が米国やヨーロッパの収集家の間で広まったのは2000年代初頭のことである。
作風
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最終更新:
出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)