ISPEInternational Pipe Encyclopedia

パイプブランド

ヨーン・ラーセン

錠前師の出身であるデンマーク人職人ヨーン・ラーセン(1949年生)は、パイプそのものだけでなく、それを作るための工作機械までも自ら設計・製作したことで知られる。

Jørn Larsen(1949年3月25日生)は、デンマークのパイプ職人である。コペンハーゲンの南方およそ五十キロメートルにある小さな村で生まれ、パイプの作業台ではなく錠前師の作業台の前でこの道を歩み始めた。この経歴は彼をデンマークの工房の中でも特異な位置に置いている。パイプを作るだけでなく、パイプ製作に用いる機械そのものも自ら設計し組み立てたからである。

錠前師からパイプへ

パイプとの関わりは十六歳のとき、友人とともに参加したパイプクラブで始まった。二人はコペンハーゲンで手に入れたブライアーのブロックから自分たちでパイプを削っていた。十七歳で学校を終えると機械の道に進み、錠前師の徒弟となった。修業を終えたのは1970年、二十一歳のときである。兵役の後、長年この職業で働き、その間パイプ製作はほぼ完全に中断した。三十歳前後で手にしたブライアーのブロックが彼を再び彫刻へと向かわせた。このとき彼の背後には成熟した金属加工の技量が蓄積されていた。

ホノヴィッチ一門とスタンウェル

記事の続きはアプリで

ISPE のすべては IPC アカウントで開けます。

アプリで開く

関連記事

最終更新:

出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)