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パイプブランド

ウィンスロー(Poul Winsløw)

プレベン・ホルムの工房で職長にまで昇進したポール・ヴィンスロウが、工場閉鎖後にフヴィドウレの自宅に構えた工房。カラフルな塗装、軸のインレイ、自由な形状のボウルで知られる。

ウィンスローは、デンマークのパイプ職人ポール・ヴィンスロウ(Poul Winsløw)の名を冠し、コペンハーゲン南郊のフヴィドウレで活動する工房である。ヴィンスロウの仕事はデンマーク派デザインの自由造形(フリーハンド)の系譜に連なるが、同世代の他のブランドと一線を画すのは、ボウルの形状そのものよりも表面と軸に施される色彩とインレイの豊かさである。

ホルム工房での修業

ヴィンスロウがパイプと出会ったのは、ある工場の門先であった。コペンハーゲンにあったプレベン・ホルムの工房が徒弟を募集しており、彼はまだ17歳のときに応募して採用された。資料はこの出発点を1960年代末に置いている。彼は製造ラインで急速に頭角を現し、22歳になる頃には45人からなる職人集団の職長となっていた。ホルムが1983年に著した自伝の中で、まだ少年のような年齢で採用し自らの手で育て上げた職人として賞賛をもって語っているのが彼である。兵役期間中も給与の3分の1が支払われ続けたこともまた、その評価の表れとされる。目的は、除隊後に彼が再び作業台に戻ることを確実にすることにあった。アメリカ市場でフリーハンド型パイプへの関心が後退したことと、ホルムの病状が悪化したことを受け、工場は1985年に人員を解散した。ヴィンスロウもまた職を失った一人であった。

フヴィドウレの自らの工房

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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)