パイプブランド
メダーリア(Enrico Medaglia)
パドヴァで活動するイタリアの弦楽器製作者エンリコ・メダーリアが、工房の傍らで年に数十本の手作りパイプを製作していると伝えられる。
メダーリアは、イタリアの弦楽器製作者エンリコ・メダーリアが自らの名で製作する、ごく小規模な手作りパイプの銘である。メダーリアの本業はパイプではなく弦楽器であり、パイプ作りは工房の作業台の傍らで長年のうちに加わった副業として発展してきた。
そのためこの銘は、商業的なパイプ会社というよりも、一人の手から生まれた限られた本数の作品を集めた署名のようなものとみなされている。
職人とその工房
エンリコ・メダーリアは1962年5月11日、ミラノに生まれた。クレモナの「アントニオ・ストラディヴァリ」国際弦楽器製作学校を1980年に卒業し、在学中はジョバッタ・モラッシやフランチェスコ・ビッソロッティをはじめとする当時の著名な職人のもとで学んだ。卒業後はしばらくモラッシのクレモナの工房で働き、その後ローディとミラノで活動し、最終的にパドヴァに落ち着いた。リウテリア・ヴェネタと名付けられた現在の工房では、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ヴィオラ・ダ・ガンバの製作と保存修復のほか、弓の製作、修理、毛替えも行われている。
この経歴は、彼のパイプの性質も説明している。弦楽器製作は、精密な寸法合わせ、木目の読み取り、手道具による仕上げを要する職人技であり、同じ習慣がブライヤーの塊にも受け継がれているとされる。
製作とパイプ
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)