パイプブランド
Morel
サン=クロードで二代にわたり受け継がれるフランスのハンドメイドパイプの名。Pierre Morel Juniorは2007年にパイプ部門でMeilleur Ouvrier de France(フランス最優秀職人)の称号を得た。
Morelは、フランスの「パイプの首都」とされるサン=クロードの町で、二代にわたって同じ名を掲げ続けるハンドメイドパイプ工房である。この名は、20世紀半ばに活動したPierre Morelと、1949年生まれのその息子の両方を指す。愛好家の間では、二人は一般に「ペール(父)」と「ジュニア」として区別して呼ばれる。
このブランドは、量産が主流を占める町にあって一人工房の伝統を守り続けていることで知られる。
父:美術出身のパイプ職人
Pierre Morel Pèreは、パリで美術教育を受けたのちパイプ作りに転じた人物で、風刺画、広告デザイン、ステッキの柄作りといった仕事を経てきたことが知られている。記録によれば1961年、工房をBienne川沿いのLa Coupe地区に移した。フランスにおける「フェ・マン(fait main)」、すなわち最初から最後まで手で成形するパイプ作りの先駆者の一人とされる。また、ブライアーの木塊の外皮を削り取って捨てるのではなく、ボウルの見える面にあえて残すという発想も彼に帰せられる。この手法は、のちに息子の代名詞となる形の萌芽となった。
息子:Fleur、Magma、Grand Cru
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)