パイプブランド
Richard Carleton Hacker
パイプ文献の中で最も広く読まれてきたアメリカ人の一人である作家・コレクター、ハッカー。著作のほか、自らの名を冠した限定生産のシグネチャーシリーズのパイプでも知られる。
Richard Carleton Hackerは、この四十年でパイプおよび葉巻に関する文献の中で最も広い読者層を得たアメリカ人の一人である。パイプとの関わりは作業台の前ではなく、筆とコレクションを通じて築かれた。
それでも自らの名を冠した限定数のパイプが作られているため、ブランド一覧にも名を連ねる。その一覧の一部でデンマークの製作者に分類されているのは分類上の誤りで、ハッカーはアメリカ人であり、彼の名を冠したパイプはデンマークではなくイギリスの工房で作られている。
著作
著者のこの分野における画期的な仕事とされるのが、カタログ記録で1984年とされるThe Ultimate Pipe Bookである。この本はアメリカ版とイギリス版が別々に編まれ、ドイツ語版はDie Kunst Pfeife zu rauchenという題で出版された。二年後のThe Christmas Pipeは二千五百部に限定され、絶版後はコレクターが探し求める本の一つとなった。パイプ収集を扱ったRare Smokeは1999年に、製造から銘柄選びまでを一冊にまとめたPipesmoking — A 21st Century Guideは2000年に刊行された。後者では百を超える市販ブレンドの由来と特徴が独立した章で扱われている。著作のほかに、この主題を紹介するビデオテープも著者の名で発売された。
本人の広報資料によれば、ハッカーのパイプと葉巻に関する著作十一冊はアメリカ、イギリス、ドイツで出版されている。同資料ではAcadémie Internationale de la Pipeの会員資格、およびサン=クロードのパイプ職人組合(Confrérie des Maîtres-Pipiers)の名誉会員資格も挙げられている。これらの肩書きについて独立した記録は見つかっていないため、ここでは著者自身の主張として紹介するにとどめる。この分野の他の基本文献と併せて見たい向きには、パイプに関する書籍と出版物の項が概観を与えてくれる。
シグネチャーシリーズのパイプ
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)