パイプブランド
Comoy'sのシェイプ番号
Comoy'sのパイプのシャンクに刻まれるシェイプ番号が何を意味するのか、番号の後に付くM・P・C・Fの文字とサイズ略号の対応関係、そしてコレクター向けシェイプリストの限界について。
Comoy'sのシェイプ番号とは、ロンドンのComoy's社のパイプのシャンクに刻まれ、ボウルがどの型から作られたかを示す数字である。同社が保有するシェイプリストは各番号をチェンバーの系統、シャンクの曲がり、ボウルの寸法と対応させているが、番号だけでは製造年も品質等級もわからない。同社の全体的な沿革についてはComoy's of Londonの項を参照。
カタログから刻印へ
同社が型に番号を振るようになったのは1909年のカタログに遡る。このカタログでは番号のほかに各シェイプに名称も付けられていた。パイプへの刻印が定着したのはそれより後で、資料によれば慣行が定着したのは1920年代、確認されている最古の刻印入り個体は1925年のものとされる。したがって番号のない古いComoy'sは、リストに載らない型ではなく、単に刻印以前の時代のものであることが多い。
番号は長らく3桁に限られていたが、4桁のものはCadoganの傘下に入って以降にリストに加わった。記録ではこの移行を1979年としつつ、4桁番号は1976~1978年頃にやや早く始まった可能性も付記している。コレクターが「Cadogan以前」と「Cadogan以後」の境界として一般に引くのは、Comoy'sとGBDの製造が一社に統合された1981年である。グループ名の由来となったCadogan Investments Limitedは、英国の商業登記上1928年に登録され、2012年に登記抹消された会社である。同じ傘下にあったもう一方のブランドの番号体系についてはGBDのシェイプ番号の項で扱う。
番号の後に付く文字
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)