歴史と文化
Dunhillのロングシャンク・カナディアンパイプ:ES、ODA 850、851
Dunhillの旧式シェイプチャートにおけるES、ODA 850、851のコードは、同じ番号を持ちながら稀に非常に長いシャンクを備えて現れるカナディアン形のパイプを指す。
Dunhillのロングシャンク・カナディアンパイプは、同ブランドの旧式シェイプチャートではESの文字で、戦後に開設されたODAシリーズでは850番と851番で表される。三者とも、細く楕円断面の長めのシャンクと中くらいのボウルを組み合わせており、遠目にはほとんど見分けがつかない。
この三者がコレクション文献において独立した項目として扱われる理由は、それらの類似性にではなく、いずれのコードにも通常のサイズに加えて、はるかに長いシャンクを持つ稀な仕様が存在する点にある。
三つのコードを分ける細部
通常のESでは、シャンクはボウルの背面から吸い口が始まる位置までおよそ7.5センチメートルで、吸い口は扁平な楕円断面である。一方850と851のシャンクはボウルの根元で太く始まり吸い口に向かって細くなり、この二つの吸い口はどちらもテーパー状の楕円断面である。851は吸い口が著しく長いため、パイプ全体の長さも伸びる。1963年製のShell 851の全長は19センチメートルを超える一方、1964年製のRoot Briar 850は約16.6センチメートルである。851はどの仕様であっても現存数が非常に少ない。このシリーズの三番目のカナディアン形である845は、ODAシリーズの中で最もよく見られるカナディアンであり、実際にボウルが大きいことで知られる。シャンクはおおむね7から8.5センチメートルの間で、1973年製のShellの例では全長が17センチメートルを超える。カナディアン系統の中で、ESの小型版にあたるものはECのコードで製造されている。1964年製のShell ECの長さは14から15センチメートルの間で計測されている。
10センチメートル台のシャンク
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)