パイプブランド
エアクール(Aircool)
1940年代にトロントで発売された、フィン付きアルミニウムボディに交換可能なブライヤー製インナーボウルを取り付けるカナダ製の金属システムパイプブランド。
エアクール(Aircool)は、第二次世界大戦終結直後にカナダで発売された金属製システムパイプのブランドである。記録によれば、このパイプはトロントに本拠を置くエッセンシャル・エージェンシーズ・リミテッド(Essential Agencies Limited)社が国内で製造・販売したとされるが、ブランドが正確に何年に発売されたかを確定する文書は見つかっていない。
このブランドは、古典的な意味での工房ではなく、特定の機械的な解決策を核として組み立てられ、限られた期間だけ販売された単一製品の事業であった。
設計
エアクールを特徴づけるのは、ボウル部分を覆うフィン付きアルミニウム製のケースである。ラジエーターの原理で考案されたこのフィンは、燃焼時に発生する熱を広い表面積に分散させて外部へ逃がすことを目的としている。ケースの内部には別部品のブライヤー製インナーボウルが収まり、実際のタバコはこの木製部品の中で燃焼する。金属部分はあくまで冷却用の外殻としての役割を果たす。フィン付きのケースはアルミニウム合金製のシャンクにねじ込まれ、シャンク先端のマウスピースは硬質ゴム製である。マウスピースの下には「AIRCOOL MADE IN CAN」の刻印がある。
この製品の構想は、インナーボウルが消耗品として扱われることに基づいている。箱入りで販売されるパイプには予備のブライヤー製ボウルが添えられ、ボウルが摩耗すると使用者はこの部品を外して新しいものに交換する。シャンクの後端は、類似の設計であるエアフローでは着脱式のキャップで塞がれるのに対し、エアクールではねじ込み式の栓の形をしている。コレクターはこの細部を個体の識別に用いる。パイプは形状の面ではシンプルで直線的な、工業的な外観を持つ。
近縁の設計
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)