パイプブランド
Barclay Rex
1910年にマンハッタンで創業し、以来同じ一族が経営を続けているタバコ店。自社銘のパイプラインも手がける。
Barclay Rexは、1910年にVincent Nastriによってマンハッタン南部に開かれ、今日まで同じ一族の手にあり続けているタバコ店である。創業者はイタリアから移住したパイプ職人で、記録によれば出身地はサレルノとされる。開店当初、店の商品の一部はNastri自身の手による自作パイプであった。
店名は二つの由来の組み合わせから生まれた。最初の店舗があったバークレイ・ストリートと、Nastriが飼っていたダヌア種の犬「レックス」である。
店名にまつわる逸話と創業初期
店名の後半部分がどのように定着したかについては、一族の間で語り継がれる逸話がある。伝えられるところでは、Nastriは新聞広告の代わりに愛犬を用い、レックスの背に店名を記した覆いをかけて界隈を歩かせたという。この逸話を裏付ける記録はないが、確かなのは犬の名が店名に組み込まれたという事実である。
開業当初はパイプとパイプ用タバコを中心に営業していたが、その後シガーへと品揃えを広げた。所在地も一定ではなかった。マンハッタンの金融街で数度移転した店舗の所在地としては、ブロード・ストリート、グランド・セントラル近くの42丁目、レキシントン・アベニューなどが知られており、これらの支店の開業・閉業時期は資料によって食い違う。その後、店舗はパール・ストリートの一軒に集約された。経営は報道によれば2019年、創業者の子孫にあたるVanessa Nastriに引き継がれたが、一族の何代目にあたるかは資料によって異なる。
Barclay-Rex銘のパイプ
記事の続きはアプリで
ISPE のすべては IPC アカウントで開けます。
関連記事
最終更新:
出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)