パイプブランド
ジョンズ・パイプ・ショップ
1908年にロサンゼルスで開業し、自前の工房を持たずヨーロッパの工場に自社名でパイプを作らせ、1980年代まで営業を続けたタバコ店。
ジョンズ・パイプ・ショップは、1908年にロサンゼルスで開業し、約七十年にわたって市のパイプ愛好家にとって主要な行きつけの店の一つであり続けたタバコ店である。自前の旋盤や工房を持たなかったこの店は、扱うパイプをヨーロッパの既存工場に注文し、届いた品を自店の刻印で棚に並べていた。
そのため今日、中古市場で見かける「ジョンズ」の刻印のあるパイプは、製造者ではなく販売者の身元を示している。
店舗と市内での位置づけ
この店の知られている住所は、初期ロサンゼルスの商業中心地であったサウス・スプリング・ストリート沿いにあり、後年ハリウッド大通りに二号店が開かれた。二つの住所の存在は、マッチ箱の表紙に印刷された広告からたどることができ、こうした小さな印刷物は今日、この店の歴史に関する一次資料として機能している。この店が界隈で知られたのは店先だけでなく、街頭広告の役割も大きかった。世紀初めの四分の一に年代づけられるある写真には、背後に巨大なパイプのボウルの模型を載せた馬車が写っている。この店は当時の業界紙にも取り上げられ、1916年付のあるアメリカの薬剤師向け年鑑には、この店に割かれた紹介記事がある。
自社ブランドと刻印
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)