ISPEInternational Pipe Encyclopedia

パイプブランド

コッラード(コッラード・フリニャーニ)

グラフィックデザイン出身のイタリア人パイプ職人コッラード・フリニャーニの署名を持ち、着脱式の凝縮パーツ「フーフ」で知られる、少量生産のハンドメイドパイプ。

コッラードは、イタリア人職人コッラード・フリニャーニがパイプに与えた署名である。パイプ製作はフリニャーニにとって第二の仕事であり、伝えられるところによれば1970年代に喫煙者として始まった関心が、2004年に初めてブライヤーの原木を手にしたことで製作へと転じたという。

資料には、同じ名を持つグラフィックデザイン・広告写真のスタジオを1983年から運営していると記されているが、この情報は単一の宣伝資料に基づく。製作者自身が公開しているリストでは、番号が付された最も古い作品は2005年のものである。

識別特徴となる設計:「フーフ」

パイプ愛好家の間でコッラードの名を広めた要素は、シャンクとステムの間に組み込まれ「フーフ」と呼ばれる小さな中間パーツである。その役割は二重で、煙とともに生じる湿気を内部にため込むことと、煙の温度をいくらか下げることである。この目的のためにパイプに固定式の小室や延長された通路を設けるのはよくある方法だが、ここでの違いはこのパーツが必要に応じて取り外せる点にある。取り外すとシャンクとステムが直接つながり、パイプは本来のシルエットのまま残る。この技法の難しさはまさにこの点にあり、三つのパーツが装着時にも取り外し時にも完璧に噛み合う必要がある、つまりパイプ一本ごとに二通りの嵌合面を計算しなければならない。Pipediaの紹介記事はこの機構を「特許取得済み」としているが、独立した特許記録は確認できていない。製作者のイタリア語ページではこのパーツは「サリヴィーノ」の名でも呼ばれ、パイプの命名にも独自の略号として反映されている。

素材と製作

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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)