パイプブランド
ディカーポ(パブロ・ミノッティ)
ブエノスアイレスで活動するパブロ・ミノッティが、イタリアの木工職人一家の伝統を手彫りのブライヤーパイプに受け継いだアルゼンチンのブランド。
ディカーポは、アルゼンチンの職人パブロ・ミノッティがブエノスアイレスの作業台で一本一本手彫りで仕上げる手作りパイプのブランドである。この名は、音楽である部分を冒頭に戻って繰り返し演奏することを意味する「ダ・カーポ」という用語を想起させる。
ブランドの背景にある一家自体も、もともと楽器と家具の職人であった。生産規模がかつて大きくなかったため、ディカーポの刻印があるパイプは今日では珍しい品と見なされている。
一家の背景
ミノッティ家は北イタリア、コモ地方のカビアーテという町の出身である。記録によれば、この一家は19世紀末以来、黒檀家具の職人技と弦楽器製作(ルシエール)で知られていた。この町は、イタリアのパイプ製作のコモ派が生まれた地域の木工の中心地に含まれる。そのため、ミノッティが後にパイプ作りへと向かったことは、家業からまったく切り離された選択ではない。ブランドは自らの宣伝でもこの二重の帰属を前面に打ち出し、自社製品をアルゼンチンで彫られたイタリア様式のパイプと説明している。
作業台から市場へ
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)