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パイプブランド

エンリコロ(エンリコ・マロラ)

ヴェルチェッリに住む時計職人エンリコ・マロラ(Enrico Marola)の、自身の職業に由来する名を持ち、手道具で古典的な形状を仕上げるイタリアのパイプ工房。

エンリコロ(Enricoro)は、北イタリア・ピエモンテ州のヴェルチェッリ(Vercelli)で活動するエンリコ・マロラのパイプブランドである。この名称は、職人自身の名前とイタリア語で時計職人を意味する「orologiaio」を組み合わせて生まれた。

マロラの本業は時計職人であり、パイプ製作は長年、その本業のかたわらで続けられてきた第二の仕事という位置づけを保ってきた。ブランドの標章もこの二重の身分を反映しており、ロゴには真鍮製の時計歯車が用いられている。

工房の設立

マロラがブライヤーと出会ったのは、記録によれば1998年、ドン・カルロス(Don Carlos)工房の創業者ブルート・ソルディーニ(Bruto Sordini)と知り合ったことがきっかけだったという。最初の数年間、製作は完全に趣味の域にとどまり、ソルディーニによる指導も主に電話越しの助言に限られていた。同じ証言によれば、マロラは2007年に基本設備を整えて本格的に取り組み始め、2010年には活動を正式に登録したという。

同じインタビューでは、数人の職人の名も挙げられている。ディスクサンダーによる成形についてはアルメリーニ(Armellini)工房のヴィルマ・アルメリーニ(Vilma Armellini)の助力が、作業台での工程については経験豊かな職人ルイジ・クルニョーラ(Luigi Crugnola)の助力があったと伝えられる。2010年にスウェーデン人職人ロニー・トゥネル(Ronny Thunér)と過ごした一週間も、技術をまとめ上げた転機の一つだったとされる。

工房の設備

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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)