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パイプブランド

フロロフ・パイプス(アレックス・フロロフ)

モスクワで家具修復師として育ち、1992年にアメリカへ移住、2004年にパイプ製作を始めたアレックス・フロロフのイリノイ州にある個人工房。

フロロフ・パイプスは、アメリカ合衆国イリノイ州ラウンドレイクで活動するアレックス・フロロフの個人工房である。フロロフはパイプ製作を中年になってから始めたにもかかわらず、短期間でアメリカの名の知れたパイプ職人の一人となった。

木工からパイプへ

フロロフはモスクワで生まれ育った。記録によれば生年は1969年である。職業人生の最初の長い期間は、アンティーク家具の博物館で修復師として過ごした。この仕事は、木材の加工と工房の道具の使い方の両面で規則的な経験を彼に与えた。石、金属、プラスチックもこの時期に触れた素材に含まれる。1992年にアメリカへ移住し、イリノイ州に定住した。その後の数年間は、模型や試作品を製作する企業で働いた。モデリングワックス、複合材料、三次元コンピュータ設計が中心となるこの仕事は、彼の技術的な素養を広げる一方で、無垢材との関わりを後回しにさせた。

転機は2004年の春に訪れた。義父A・A・スロニムがパイプを一本彫るよう勧めたことが、フロロフの最初の試みのきっかけとなった。当初は既に穴あけ加工済みのキットを使っていたが、ほどなくブロックから完成品までの全工程を一人で担うようになった。この時期にアメリカとロシアの知人のために作った品々は、パイプ愛好家の関心も引くようになった。シカゴ周辺のコレクターのネットワークを通じてレックス・ポッゲンポールやトム・エルタンといった人物と知り合ったことも、この転換を加速させた要因の一つとされる。

工房の姿勢

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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)