パイプブランド
イヴァン・ホルスト・ニールセン(Ivan Holst Nielsen)
1960年代末から1970年代にかけて知られ、長い空白の後、記録によれば2008年頃に製作を再開したデンマークの職人。パイプは手作業での穴あけと手研磨で成形される。
イヴァン・ホルスト・ニールセンは、デンマークの手作りパイプの世代の中で、1960年代末から1970年代半ばにかけて製作を行った職人である。同時代の他の職人と一線を画すのは、その造形もさることながら、製作歴における断絶である。
10年余りの活動の後にいったん引退し、30年以上の空白を経てようやく再び名が知られるようになった。刻印やブランドの記録によれば、製作への復帰はおよそ2008年頃であり、この第二期には南ユラン地方のブレーデブロー(Bredebro)に工房を構えた。
中断と復帰
空白の理由は、職人自身の語りによれば1970年代半ばの石油危機に結びつけられる。その語りによれば、危機がパイプの価格を急速に押し下げ、仕事の質を落として価格競争に加わるよりも、製品を市場に出すこと自体をやめる道を選んだという。この選択の副次的な結果として、機械や工具は手放されなかった。したがって復帰はゼロからの創業ではなく、止まっていた工房を再稼働させる形で行われた。この決断の理由として、インターネットが製作者と愛好家の間の仲介者を不要にしたことが挙げられている。ただし独立した記録が裏付けるのは、これらの理由づけそのものではなく、長い空白と2008年頃の復帰という事実のみである。職人の生年、最初の工房を構えた正確な時期、その後の状況は入手可能な記録には現れず、そのため経歴は二つの製作期を通じてしか大まかに描けない。
コペンハーゲン時代と各地での修業
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)