パイプブランド
J.K. Pipes (Johan Kock)
デンマークのÆrø島でJohan Kockが1992年に設立した、モルタ(化石オーク)と銀の象嵌で知られる一人工房のパイプブランド。
J.K. Pipesは、デンマーク南部の諸島であるÆrø島のÆrøskøbingの町で活動するJohan Kockの一人工房である。1944年生まれのKockはこの島の旧家の一つに連なり、パイプ作りを始めたのは遅咲きであった。記録によれば、彼は27年間を船舶機関士として海上で過ごし、1992年に陸に上がってから作業台に向かうようになった。ブランド名の二文字は、この職人の名前の頭文字である。
エンジニアの手による工房
Kockの職業的経歴は、彼の工房のあり方を直接に決定づけた。機械の知識を生かし、パイプ作りに使う作業台や器具を自らの必要に応じて設計・製作し、サンドブラスト加工も自作の装置で行っている。この独立性はデザイン面でも変わらない。工房から生まれる形はすべて職人自身の線であり、他の工房のモデルを手本にすることはない。この実際的な帰結として、固定されたモデル一覧というものが存在しない。寸法とプロポーションは、その日作業台に乗せられたブライアーの塊の大きさ、色、木目の構造によって決まる。したがって、同じ手からボリュームのあるダーク色のボウルも、小ぶりで明るい色調のパイプも生まれ得る。
素材と職人技
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)