パイプブランド
Old Pal
翼を広げた鳥の図案がシャンクに刻印されたフランスのパイプブランド。製造元は確定されていないが、GBD の所有会社であるマレシャル・リュション商会(Marechal, Ruchon & Cie.)と結び付けられている。
Old Palは、フランスで製造され、今日では持ち主から持ち主へと渡ってきた古い作例を通してのみ知られるブライヤーパイプのブランドである。生産時期は文献ではなく刻印の様式から推定されており、一般には20世紀前半のものとする見方が有力である。
この名称は一つの工房固有の署名というより、大規模な工場が小売業者向けに用いた商標の一つであったと考えられている。そのためOld Palについて分かっていることは、カタログではなくシャンクに刻まれた刻印そのものに由来する。
刻印
Old Palのパイプでは、ブランド名が緩やかな弧を描く形でシャンクの左側面に刻印されている。名称のすぐ下には翼を左右に広げた鳥の図案があり、その下に「Made in France」の文字が続く。この鳥はブランドの最も特徴的な標章であり、製造元を突き止めようとするコレクターがまず注目する部分である。しかしこの図案がフランスのいずれかの企業の紋章と一致するという記録は、これまでのところ示されていない。鳥は正体を明かすというよりも、疑問を提示し続けているのである。シェイプ番号もシャンクに別途刻印されており、現存する作例ではストレートおよびわずかに湾曲したベントのビリヤード形が目立つ。ボウルはブライヤー材から削り出されている。
製造元をめぐる問題
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最終更新:
出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)