パイプブランド
Romeo Pipe(ミンモ・ロメオ)
リグーリアのタッジャの町でbriarの切り出し職人として育ったドメニコ「ミンモ」ロメオが自身の名で製作する、手成形のイタリアパイプ。
Romeo Pipeは、イタリアのリグーリア沿岸の町タッジャで活動するドメニコ「ミンモ」ロメオが自身の名で製作するパイプのブランドである。ロメオの名は、パイプ愛好家の間で長らくパイプブランドとしてではなく、工房に切り出したbriarを供給する家族経営の業者として知られてきた。
このブランドの特色もそこに由来する。すなわち、ブロックを選び、切り出し、そこからパイプを作り出すのが同一人物なのである。
素材から生まれたブランド
ミンモ・ロメオは、周囲に「ピッポ」の名で知られた著名なbriar切り出し職人フィリッポ・ロメオの息子である。彼の子供時代は、ヒースの根の丸太が加工される製材所や、父に同行したフランスとイタリアでの在庫買い付けの旅の中で過ぎていった。素材を見分ける習慣はこの年月に培われたものである。18歳で父の仕事を継ぐことを決め、およそ4年後には熟練の切り出し職人と見なされるようになった。
切り出しの仕事は、彼に半製品のbriarブロックの先へ進みたいという欲求を抱かせた。この欲求は、briarを買い付けにタッジャを訪れたデンマークの職人テディ・クヌドセンとの出会いを経て具体化した。クヌドセンの助言を受けて穿孔の技術を重点的に学び、製材所の一角をパイプ工房に転用して本格的な製作を始めた。伝えられるところによれば、この転機は2000年代初頭に当たるが、正確な年は記録に残っていない。
製作の考え方
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)