形状
ブルドッグとローデシアン
底面同士を合わせた二つの円錐を思わせる胴体と、彫り込まれたライン(ビードライン)で知られる姉妹関係にあるクラシックなパイプ形状。ダイヤモンド断面のシャンクを持つものがブルドッグ、丸断面のものがローデシアンとされる。
ブルドッグとローデシアンは、クラシックなパイプ形状の中でも一目で見分けがつく組み合わせである。両者とも胴体は底面同士を合わせた二つの円錐を思わせる形をしており、胴の最も太い部分の周囲には多くの場合一本ないし二本の彫り込みライン(ビードライン)が巡らされている。
この二つの形状を隔てる基準については長らく議論が続いており、そのため両者はまとめて一つの項目のもとで比較しながら扱われることが多い。
二重円錐の胴体と彫り込みライン
この形状の性格を決定づけるのはボウル(bowl)の幾何学である。下部は上に向かって広がり、上部は口元に向かって狭まる、それぞれが一つの円錐を成す。二つの円錐が合わさる最も太いラインは、周囲を巡る彫り込みラインで強調される。これらの線は単なる装飾ではなく、円錐の接合部を際立たせるものである。多くの場合旋盤で挽かれるこれらのラインを、清潔かつ左右対称に仕上げることは、とりわけ手工パイプにおいて職人の技量を示す指標とみなされる。ビリヤード形状の落ち着いた円柱形に対し、二重円錐の胴体は輪郭が鋭く、いわば建築的な外観を呈する。胴体各部の呼称についてはパイプの解剖学の項を参照されたい。
どちらがブルドッグで、どちらがローデシアンか
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)