パイプブランド
Bonaquisti (Paul Bonacquisti)
ニューヨーク州北部で木工職人としての経歴を持つPaul Bonacquistiが一人で営む、Lustro、Ruvido、Sabbiaの各仕上げで知られるアメリカのハンドメイドブライアーパイプブランド。
Bonaquistiは、ニューヨーク州北部でPaul Bonacquistiが一人で営む工房で作られるハンドメイドブライアーパイプの名である。刻印やブランドのドメイン名では姓の綴りとして「Bonaquisti」が用いられるが、この職人の名が登場する商業上の記録では「Bonacquisti」の表記が見られ、いずれも同じ工房を指す。
規模は工場ではなく工房のそれである。この職人が1990年代末に示した見積もりによれば、年間150〜200本。それ以降の年の生産量については確かなデータがない。
木工からパイプへ
Bonacquistiは、Albany近郊のNorth Greenbushで、材木と戸棚作りを生業とする一家のもとで育ち、その技術を父の工房で学んだ。1984年、兄弟のJohnとともに商業用木工を手がける自分たちの会社を設立した。パイプ作りは、この土台の上に一つの関心事として加わった。最初は既製の穴あき木塊での試作から始まり、やがてプラトー材のブロックを自ら穴あけ・成形し、吸い口も自ら取り付ける段階へと進んだ。
この取り組みが本格化した年は1994年とされる。Bonacquistiは技術の大部分を独学で身につけたが、二人の経験豊かなアメリカ人職人、Mark TinskyとJohn Eellsから助言を得た。ブランドとしての正式な始動は1996年である。この年、コロンバスのOhio Pipe CollectorsとリッチモンドのC.O.R.P.S.の展示会に参加し、後者では「Best Pipe Maker in Expo」賞を獲得した。
素材と寸法
記事の続きはアプリで
ISPE のすべては IPC アカウントで開けます。
関連記事
最終更新:
出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)