パイプブランド
ディーノ・ダ・カンピオーネ(Dino Da Campione)
ミラノ生まれのレオナルド・アイラギが1969年に始めた、スイス国内のイタリア飛び地カンピオーネ・ディタリアから名を取った手作りパイプの刻印。年間数百本を超えない生産、カタツムリ印による内部等級、そして壊れにくいマウスピースの追求で知られる。
ディーノ・ダ・カンピオーネは、ミラノ生まれのレオナルド・アイラギ(1929-2010)がパイプに押した刻印である。この名の後半部分は、ルガーノ湖畔に位置し四方をスイスのティチーノ州に囲まれたイタリアの飛び地カンピオーネ・ディタリアに由来する。
行政的にはコモ県に属するこの小さな町は、アイラギが本業を営んでいた場所であった。パイプ製作は彼にとって生計の手段では決してなく、1969年に始まった生産は、続いた36年間のいずれの年も300本に達することはなかった。
名の背後にいた人物
伝えられるところによれば、アイラギの本業はカンピオーネのカジノの支配人であり、注文の相当部分はこの職に就いている間に受けたものであった。二つの仕事を並行して続けたことは、生産がついに工房規模へと拡大しなかった理由も説明する。一族は19世紀のミラノで画家や彫刻家を輩出した家系に連なると語られるが、この由来はブランドの周辺で繰り返し語られる一方、独立した資料での裏付けは得られていない。
イタリア国内での刻印の流通も同様に限られていた。長年にわたり、ローマのノヴェッリ煙草店を通じてのみ扱われていたのである。それ以外の顧客に対しては、パイプはスイスから直接発送された。届け先は南北アメリカから湾岸諸国、極東にまで及んだ。
生産規模と刻印
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)