パイプブランド
Oldenkottのモデルと形番
Oldenkottのパイプに使われるモデル(品質)名と形番の読み方を、記録に残る1973年のカタログの区分とともに解説する参考項目。
Oldenkottのモデルと形番は、下ライン地方のレースという町で操業していたドイツのパイプ工場から出たパイプが、どの製品系列に属し、どの型から生まれたかを見分けるための二層構造のコード体系である。
同社自身の資料ではこれらの製品系列を「クオリティ」と呼ぶが、コレクターの間では一般に「モデル」の名で呼ばれる。パイプを特定するにはたいてい両方を見る必要がある。ボウルに刻まれた名前がどのシリーズに属するかを示し、隣の数字がその形を示す。
モデル名
記録には四十を超えるモデル名が登場する。その一部はAristocrat、Diplomat、Konsul、Royal、Empireといった地位や威厳を連想させる名前であり、一部はRubin、Saphir、Smaragd、Diamantといった宝石の名前である。Atlantic、Toscana、Patras、Skagerrak、Oxford、Kensingtonといった地名も別の一群を成す。Standard、Prima、Special、Supra、Excelsiorといった名前はむしろ品質の段階を表すものである。
モデル名は必ずしもブランドの刻印と共に刻まれるわけではない。Eminent、Excellent、Excelsior、Maximなどいくつかのシリーズでは、モデル名のみが刻まれた作例が知られている。これはアイデンティティが判然としないパイプを形番を手がかりに追う必要があることを意味する。一部のシリーズは卸業者向けに直接製造されたものだった。記録にはErmuriとMaximの名がこの形で登場する。Derbyシリーズでは、刻印がモデル名のみのこともあれば、「Derby by Oldenkott」の形でブランド名と共に刻まれることもある。
1973年カタログの区分
記事の続きはアプリで
ISPE のすべては IPC アカウントで開けます。
関連記事
最終更新:
出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)