パイプブランド
ロイヤル・コペンハーゲン
1775年創業のコペンハーゲンの王立磁器製作所は、1970年頃から1980年代半ばにかけての短い期間、磁器製パイプも製造していた。
ロイヤル・コペンハーゲンは、正式名称をDen Kongelige Porcelænsfabrikといい、1775年5月1日に化学者フランツ・ハインリヒ・ミュラーによってコペンハーゲンに設立された磁器製作所である。食器セットと青の絵付け人形で知られるこの企業がパイプ関連の文献で言及される理由は、その二世紀半の歴史のうちのごく一部、すなわち1970年頃に始まりおよそ15年続いた磁器製パイプの生産にある。
この短い試みは、同時期のデンマークのパイプデザインを決定づけた職人たちの大半を一つのプロジェクトに集めたことから記憶されている。
磁器による試み
パイプ事業に参入する決断の背後には、パイプ愛好家の間でよく語られる逸話がある。工場が国王フレゼリク9世(1899-1972)のために用意した、一対の磁器製パイプとタバコ壺である。この逸話によれば、この贈り物は国王の70歳の年、すなわち1969年に贈られたものであり、気に入られたことから量産化が検討されたという。この贈り物自体も国王のパイプ愛好も、パイプ関連の文献の外で独立した記録によって裏付けられてはいない。そのためこの出来事は、創業にまつわる語りとして受け止めるべきものである。
確認できるのは製品そのものである。1970年に8モデルからなるシリーズが発表され、これらはビリヤード、ズールー、ベント・ビリヤードといった定番の形状を磁器に置き換えたものだった。このシリーズの中で最も注目を集めたモデルは、ほぼ球形のボウルからその名を取ったGolf Ballだった。この素材のより古い使用例については磁器パイプの項目を参照のこと。
1971年に設けられたデザイン会議
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)