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原材料

デルリンテノンの使用(Using Delrin Tenons)

吸い口をシャンクに接続するテノンを、吸い口素材から旋盤で削り出す代わりにアセタール(デルリン)棒材から作り接着する方法:素材の特性、寸法適合、組み立て手順。

デルリンテノン(Delrin tenon)とは、吸い口をシャンクに嵌め込む突起部分を吸い口素材から旋盤加工する代わりに、別のアセタール棒材から用意し吸い口に接着することで作られる接続部のことである。

デルリンとは、デュポン社がポリオキシメチレン(POM)系アセタール樹脂に付けた商標名である。記録によればこの樹脂は1960年に量産化されている。この素材がパイプの作業台に登場したのはずっと後のことであり、その理由は美観ではなく、まったくもって実用性にある。

別部品テノンの理屈

吸い口から旋盤加工されるテノンでは、その都度職人の手と機械の調整に径が左右される。既製の棒材であれば径は最初から決まっている。アセタールは狭い公差で製造されているため、同じ規格の棒材はどれも実質的に同じ径となり、したがってパイプごとにフィット感を再現できるようになる。二つ目の利点は修理面にある。破損したアセタールテノンは、吸い口自体を犠牲にすることなく取り外して新品に交換できる。

径の選定に拘束力のある規範はなく、工房の慣習によって決まる。最もよく選ばれるのは5/16インチ(約8ミリ)の棒材であり、1/4インチや3/8インチの寸法も使われる。決定は吸い口とシャンクの最終的な太さに応じて下される。

アセタールの二つの顔

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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)