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パイプブランド

マットナー(Mattner)

ドイツ人船乗りヴィリー・マットナーがヨハネスブルクで開いた、コルシカ産ブライヤーとカルー地方のヒョウタンで知られる南アフリカのパイプ工房。

マットナーは、ヨハネスブルクで20世紀後半に活動した、創業者ヴィリー・マットナーの名を冠した南アフリカのパイプ工房である。生産が工場規模に達したことは一度もなく、ブランドは今日、ボウルの底に「MATTNER JOHANNESBURG」の刻印を持つ、主に中古市場に出回るパイプで知られている。

船乗りからパイプ作りへ

マットナーが南アフリカにとどまったのは、選択というより戦争の結果であった。1914年にポーランドとロシアの国境地帯で生まれたヴィリー・マットナーは、14歳で家を出てドイツの商船隊に加わり、第二次世界大戦が始まったとき機関士として乗り組んでいた船とともにダーバン港にいた。ハンブルク船籍のその船は接収され、乗組員は終戦までプレトリア周辺の抑留収容所に留め置かれた。平和が訪れたとき、戻るべきドイツはもはや存在しなかった。マットナーはしばらくダーバンで造船業に従事し、そこで結婚し、妻の実家のあるヨハネスブルクへ移った。

技術はこの妻の実家の工房で身につけた。当時、店はサメクス・パイプ・ホスピタルという名で、その名の通り本業は新しいパイプの製作よりも修理であった。彼に技を伝えた人物は、オーストリアでアンドレアス・バウアーの海泡石パイプ工房で修行した彫刻師であり、こうして中央ヨーロッパに由来する職人の系譜がヨハネスブルクへと持ち込まれた。工房の名は後年、マットナーズ・パイプ・ホスピタルへと変わった。

素材と製作

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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)