ISPEInternational Pipe Encyclopedia

年代特定

パイプの特許:年代特定における登録記録の位置づけ

発明特許、意匠登録、商標の違いがパイプの年代特定にどう対応するか。19世紀アメリカの記録の範囲と限界、そして一つの刻印がどのように文書に結びつけられるか。

パイプの特許とは、あるパイプの背後にあるアイデアがいつ、誰の名義で登録されたかを示す文書である。コレクターにとってこれらが価値を持つ理由は明らかで、シャンクに刻まれた特許番号は、ブランドカタログや刻印一覧が残す空白を埋めることができる。

しかし番号が示すのはパイプの製造年ではなく、発明の登録年である。一つの登録文書は数十年にわたって同じ刻印とともに使われうるため、特許は年代特定において単独の根拠ではなく、下限としてのみ読まれるべきものである。

混同されがちな三種類の文書

業界内で一括して「特許」と呼ばれる記録は実は三種類あり、それぞれが年代特定に異なる情報をもたらす。商標登録は、製品の出所を示す名称、文字、記号を対象とし、権利者に対して同じ商品を作る者ではなく、紛らわしいほど類似した標章を使う者を排除する権利を与える。したがって商標記録は、その刻印がどの会社に結びつくかを示すが、パイプがどう作られたかを示すものではない。意匠特許は製品の外観のみ、機能に関わらない形状の特徴を保護するもので、ある形状のファミリーが登録された年を示すため、年代特定に最も直接的に使われる種類である。発明特許は稼働する仕組みそのものを保護するものであり、アメリカでは1995年以降、保護期間は最初の出願日から20年である。シャンクに読める番号がどの種類に属するかを見分けずに導き出された年代は、しばしば誤りとなる。

アメリカの記録における断絶

記事の続きはアプリで

ISPE のすべては IPC アカウントで開けます。

アプリで開く

関連記事

最終更新:

出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)