ISPEInternational Pipe Encyclopedia

パイプブランド

Iwan Ries & Co.

1857年にシカゴでE. Hoffman & Co.として創業し、同社の説明によれば五代にわたり同じ一族が経営を続け、自社ブランドのパイプを製作させてきた米国屈指の老舗タバコ商。

Iwan Ries & Co.は、シカゴを拠点とするタバコ商である。同社自身の説明によれば、アメリカ合衆国において同じ一族の経営が続いている最も古いタバコ商であるという。同社はパイプ工房ではなく、本業は幅広いパイプとタバコの品揃えを維持することであり、それに加えて複数の製造元に自社銘のパイプを作らせている。

この意味で、パイプの世界では「製造元」ではなく、注文によって製品の形に影響を与える「小売の老舗」として知られている。

創業と改称

同社の起源は、1857年にドイツ移民のエドワード・ホフマンが開いたE. Hoffman & Co.という店にさかのぼる。最初の店舗は当時著名だったシャーマン・ハウス・ホテル内にあり、ホテルの客や周辺の商業圏が自然な顧客層を形成していた。1871年のシカゴ大火でこの建物は焼失し、店は新しい場所へ移転した。

拡大する事業を切り盛りするため、ホフマンは1891年に甥のアイワン・リースを迎え入れ、1898年に引退する際に店を彼に譲った。リースは製造部門を手放し、店名をIwan Ries & Co.に改めた。伝えられるところでは、その後の継承はレヴィ家の姓で続く。リースの娘ロザリーの夫スタンリー・レヴィが事業を引き継ぎ、次の世代でチャック・レヴィが加わり、現在はケヴィン・レヴィが経営している。五代にわたり途切れなく一族が経営してきたという主張は、大部分が同社自身の説明に基づいている。

商品構成と自社銘パイプ

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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)