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原材料

コーンコブパイプ

乾燥させたトウモロコシの穂軸から旋盤加工されるパイプで、軽さとドライな喫味で知られる。量産は1869年以来ミズーリ州で続いている。

コーンコブパイプ(corncob pipe)は、乾燥させたトウモロコシの穂軸から旋盤加工されたボウルを持つパイプの一種である。アメリカのパイプ文化と分かちがたく結びついたこの種類は、パイプボウル素材の中でも最も軽く最も飾り気のない選択肢の一つとされる。その一方でドライで涼しい喫味ゆえに、初心者と熟練の喫煙者双方の間で長く定着した地位を保ってきた。

歴史

コーンコブパイプの量産の歴史は1869年、ミズーリ州ワシントンの町で始まる。伝えられるところによれば、地元の農夫が自ら削ったコーンコブパイプをオランダ移民の大工ヘンリー・ティッベのもとへ持ち込み、旋盤でもっと整った形に仕上げてほしいと頼んだ。ティッベはほどなくこれを定期的なパイプ生産へと発展させた。1878年、ティッベは穂軸のボウルの外側に石膏を主成分とする漆喰を塗布し、パイプを耐火性のあるものにする方法の特許を取得した。この配合の詳細は今日でも部分的に企業秘密として守られている。

ティッベは、軽く多孔質なコーンコブパイプの涼しい喫味を、当時高価だったメシャム(海泡石)パイプになぞらえ、自社製品に「ミズーリ・メシャム」の名を与えた。この会社は1907年にこの名で法人化された。詳細はミズーリ・メシャムの項目で述べられているこの会社は、1925年当時、町の周辺で操業していた十数社ほどのコーンコブパイプ工場のうち、今日まで生き残った唯一の製造業者であり、ワシントンは今も「世界のコーンコブパイプの首都」として知られている。

製造工程

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