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歴史と文化

ロバート・L・スミスとフィルトー式パイプ

1940年代から1960年代にまたがる三件の米国特許で金属シャンクのフィルターパイプを開発し、ノースカロライナ州バーゴーで Filto ブランドを興したアメリカの発明家。

ロバート・L・スミスは、二十年に及ぶ試行の末に金属製ボウルを持つフィルターパイプを設計し、これをノースカロライナ州で Filto の名で製造したアメリカの発明家である。その名はパイプの歴史において彫刻家としてもメーカーとしても登場しない。

彼の足跡が残るのは、特許記録に刻まれた三件の別個のパイプ特許である。これらの特許は一つの発想が段階を追って成熟していく過程を記録しているため、パイプ特許がなぜ年代判定に役立つのかを示す好例でもある。

特許の系譜

スミスの最初の出願は1946年4月3日付で、1953年2月17日にようやく第2,628,622号として登録された。書類上の発明者名はロバート・ルクー・スミス、居住地はサンディエゴと記載されている。この最初の設計では、シャンクは外側にフィンを広げた熱交換器になっている。煙は螺旋状の経路を進みながら冷やされ、その後新しいタバコを詰めたチャンバーを通過する。1949年1月5日に行われた二件目の出願は、1953年10月6日に第2,654,370号として結実した。この書類ではスミスの住所はポーツマスと記録されている。ここでは煙を反転させる椀状の誘導部と、交換可能なタバコ詰め・穴あき底のフィルターバスケットが説明されている。

三件目にして最もよく知られる書類は1963年10月17日に出願され、1965年2月23日に第3,170,468号として登録された。今回の出願人はノースカロライナ州バーゴーに拠点を置く Filto Pipes, Inc. 社に権利を譲渡している。特許本文は先の二件を明示的に参照し、その間に一件の出願が放棄されたことも記録している。今回の新機軸は二方向にわたる。フィルターバスケットは容器内部で二本の細い脚によって吊り下げられ、煙がバスケットの縁を回り込めるようになっているため、タールが溜まって経路を塞ぐことがない。シャンク先端の弾力あるキャップはスナップ式で着脱できる。バスケットの外に張り出した突起により、指で触れずにフィルターをつまんで取り外せる。

Filto のパイプ

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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)