パイプブランド
エリオット・パイプス
アラバマ州のタバコ商スキップ・エリオットが自宅に隣接する工房で一本ずつ手がける、規模を拡大することのなかったアメリカ製手作りパイプ。
Elliott Pipesは、アラバマ州のタバコ商スキップ・エリオットが自らの名で製作する手作りアメリカンパイプのブランドである。エリオットの本業は小売業であったため、製作は一度も工房規模に拡大することなく、一人による小規模な副業として続いた。
そのためこのブランドは、アメリカのアルチザン・パイプの伝統の中でも、少数生産で一本ずつ丁寧に扱われた作例として語られることが多い。
タバコ商から職人へ
スキップ・エリオットは1974年、家族とともにThe Briaryというタバコ店を開いた。店は最初の数年をバーミングハムのブルックウッド・モール上階で過ごし、二十六年間この場所にとどまった後、2000年11月にホームウッドの改装された古い農家に移転した。日々数百本のパイプに触れていたエリオットが自らパイプを作り始めたのは、伝えられるところでは1989年のことという。ただしこの年代はパイプに関する文献の中の単一の記述にのみ基づいており、独立した裏づけはない。製作は店ではなく、自宅に隣接する小さな工房で行われている。工房の所在地については資料が分かれており、シェルビー郡メイリーンとする記述もあれば、隣接するアラバスターとする記述もある。
エリオットは自らをパイプ職人としてではなく、パイプへの愛情を製作という形で表す小売業者として位置づけている。この姿勢は制作のペースにも表れており、本人によれば調子の良い月でも完成するのは二本のみで、一本には三十時間を超える手間がかかるという。
素材と製法
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)