パイプブランド
J. T. Cooke
バーモント州で活動するアメリカ人パイプ職人James Tanner Cookeは、多段階のサンドブラスト技法と自ら鋳造するアクリル吸い口で知られる。
J. T. Cooke(James Tanner Cooke、1949年生)は、バーモント州で一人工房を営むアメリカ人パイプ職人である。製作するパイプのほぼすべてがサンドブラスト仕上げの表面を持ち、生産ペースは平均して週に一本を超えない。表面仕上げの中で長らく二流とされてきたブラスト仕上げが、それ自体一つの職人技として見なされ始めた過程で最も頻繁に名の挙がる人物の一人である。
工房へ至る道
記録によれば、Cookeは1972年にロードアイランド・スクール・オブ・デザインのイラストレーション学科を卒業し、その後バーモント州のWCAXテレビ局でアートディレクターを務めた。最初のパイプは同じ年、禁煙を試みる過程で、あらかじめ粗く彫られた既製のブロックを使って仕上げたものだった。1970年代半ば、Elliott NachwalterがバーモントでThe Briar Workshopを立ち上げると、そこに加わった。工房がフロリダへ移転した際、本人は州に残ることを選んだ。当時の妻Debとともに、Wilkeのようなパイプ店向けに委託生産と粗成形の仕事を行った。
決定的な時期は、CraftsburyでLevin Pipes Internationalを経営していたBarry Levinとの出会いから始まる。Cookeはここで数千本もの中古パイプを修理した。分解し、寸法を測り、修復不可能なものは切断して内部構造を確認した。通気とインテリアワークに対する考え方はこの検査作業の中で形づくられた。自らアクリル吸い口を鋳造するという発想も、複製の吸い口を作る必要性から生まれたものである。Levinの死後、自らの名前で販売するようになった。長年繰り返した修理作業が重い手根管症候群を招くと、2000年1月に手術を受け、修理業務を完全にやめてパイプ製作のみに専念するようになった。
キュアリングとブラスト
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)