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クレイパイプの短い歴史

16世紀末のイギリスにおけるクレイパイプの誕生から20世紀の衰退に至るまでの三百年の歩み。禁止令、課税、生産の絶頂期、そして装飾パイプの流行。

クレイパイプの歴史は、タバコが大西洋を越えてヨーロッパに定着したことに始まり、およそ三世紀にわたってこの安価で壊れやすい道具が庶民の日常品であり続けた経緯を描く。素材そのものと製作技法についてはクレイパイプの項目で扱われている。ここで追うのは、この工芸の興隆と衰退の軌跡である。

新しい習慣の広がり

イギリスでクレイパイプが喫煙され始めたのは、バージニア産タバコが同国に到達した16世紀最後の四半世紀にさかのぼり、最初の文献証言もこの時期のものである。この習慣の普及に際し、新世界への航海で知られるサー・ウォルター・ローリー(Sir Walter Raleigh)の名がしばしば挙げられるが、この語りのどこまでが史料に、どこまでが後年形成された伝説に基づくのかは議論の余地がある。一方で、大陸の先住民族が何世紀にもわたりパイプを儀礼の道具として用いていたことは、考古学的にしっかりと裏付けられている。

この新しい習慣は当初から抵抗に直面した。ジェームズ1世は1604年に発表した論説『A Counterblaste to Tobacco』でタバコに明確に反対の立場を示し、同年、輸入関税を1ポンドあたり6シリング8ペンスへと引き上げた。ヨーロッパの一部の国では、喫煙者はさらに厳しい罰則に直面した。一方でペストの流行時にはタバコの煙が予防効果を持つと考えられ、当時の通念に従って子どもにまでパイプを吸わせていたという記録も残る。課税も禁止も、この習慣の広がりを止めることはできなかった。

絶頂と最初の衰退

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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)