タバコ
ソット・ウィードとリトル・レイデル:忘れられた二つのタバコ用語
ソット・ウィードはタバコの植物に貼られた蔑称であり、リトル・レイデルは「パイプ」という語が定着する前に道具の形状を説明した言い回しだった。いずれも16〜18世紀の文献にのみ残る。
ソット・ウィードとリトル・レイデルは、英語のタバコ・パイプ関連文献において16世紀から18世紀にかけて見られる二つの言い回しである。前者はタバコの植物を指し、後者はタバコを吸うための道具を説明する。
いずれもそれが書かれた時代の視点を色濃く帯びているため後世の言語には受け継がれず、その意味は当時の資料を参照して初めて解き明かせるものとなっている。
ソット・ウィード:人を惑わす草
英語でsotは「酔いどれ、愚か者」を意味し、この語の起源は古英語で「愚か」を意味するsottという形に遡る。sot-weedという複合語も辞書ではタバコの直接の呼び名として載っている。この名称が中立的でないことは広く認められている。すなわちタバコを称える側ではなく、それに反対する側の言葉から生まれたのである。
この用語は、タバコがイギリス植民地において富と論争の両方の源であった時代に定着した。John Rolfeがトリニダードで栽培されていた甘い葉を持つ品種の種子を植民地に持ち込み、Orinocoという名の商品に仕立てたことで、バージニアタバコは利益の上がる輸出品目に変わった。イングランドへの最初の出荷は1614年3月の樽四つで、1617年には二万ポンド、翌年には四万ポンドに達した。メリーランドではタバコが直接の支払い手段だった。植民地に年季奉公人として渡ったGeorge Alsopは、1666年の紹介文の中で、取引が貨幣ではなくタバコによって行われていたと記している。
この取引の仲介者はfactor、すなわち仲買人と呼ばれた。この二語はEbenezer Cookeが1708年にロンドンで出版した長編風刺詩で結び付けられた。The Sot-Weed Factorは、メリーランドへ財産を求めて渡ったイギリス商人が味わう幻滅を、皮肉のこもった二行連句で描いており、植民地を容易な富の国として紹介した当時の文学のパロディであり、最初期のアメリカ風刺文学の一つとされる。John Barthは1960年、この同じ題名を自身の小説に付けた。1680年代から1690年代のロンドンとメリーランドを舞台とするこの小説は、この用語を再び流通させた。この語は当時の辞書にも収録されている。Francis Groseの名を冠した1811年の俗語辞典は、記録によればこれをタバコの同義語として掲載している。
リトル・レイデル:お玉に似た最初のパイプ
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)