パイプブランド
ミズーリ・ミーアシャム 工場見学記
ワシントン(ミズーリ州)の町にあるミズーリ・ミーアシャム工場の建物構造、各階の役割、旧式の製作機械、そしてコーンコブパイプ生産の流れを紹介する。
ミズーリ・ミーアシャム工場見学記は、世界最古のコーンコブパイプ製造会社が、ワシントン(ミズーリ州)の町に構える施設でどのように稼働しているかを取り上げる。建物はミズーリ川沿いの道路のちょうど向かい側にあり、長年にわたり川に面した大きな窓から差し込む自然光が製造フロアを照らしてきた。
同社の沿革と製品群についてはミズーリ・ミーアシャムを、コーンコブパイプの手入れについてはコーンコブパイプ利用ガイド(Corncob Primer)の項を参照されたい。
畑から製作台へ
この施設を他と分ける点は、原料そのものを自社の管理下で栽培していることである。使用されるトウモロコシの穂軸は、太く丈夫な芯を生じるよう品種改良された白い交配種の「パイプ用トウモロコシ」に由来し、この品種は同社の要請でミズーリ大学において開発されたと伝えられる。この品種改良は1960年代の研究に基づくとされるが、この年代は独立した資料では確認されていない。トウモロコシは工場の対岸にある畑で栽培され、収穫後に実は穂軸から分離され、パイプ製作には使われず別途利用される。パイプに適さないほど小さい穂軸は地元の手工芸にも用いられる。パイプ表面に塗られる石膏系の塗料こそ、この社名の由来となった加工であり、見た目を海泡石パイプに似せることを狙ったものである。
各階の役割
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出典:Pipedia(CC BY-SA ライセンスに基づき翻案)